こんにちは、「めどりっぷ」です✈️
医学生の皆さん、そしてこれから医学部を目指そうとしている受験生の皆さん!
最近、先輩たちからこんなリアルな嘆きや不安を聞いたことはありませんか?💦
「初期研修のマッチングで東京の病院に受からない…」
「専門医のシーリングが厳しくて、希望の都内に残れないかもしれない…」
「せっかく高い倍率を勝ち抜いて、必死に勉強して医師免許を取るのに、自分の好きな場所で、好きな科の医者になれないの!?」と、疑問やモヤモヤを抱える人も多いと思います😭
結論から言うと、今日はなぜ今「都内などの一部地域や診療科にだけ定員制限が設けられているのか」、そしてこれからの時代を生きる医師のリアルなお財布事情について、FP2級を持つ医学生の視点からじっくり深掘りして解説していきます✍️
少しナイーブで厳しい現実のお話も含まれますが、これは決して未来を悲観するためのものではありません!
現状を正しく知った上で、これから激動の時代を迎える私たちが、どうやって賢く自分らしいキャリアを築いていくか、前向きな「作戦会議」だと思って最後までお付き合いいただけたら嬉しいです🤝✨
1. 「医師不足」から「過剰・偏在」へ:10〜15年のタイムラグ
📺 10年ほど前の「医者不足ニュース」覚えてる?
10年〜15年ほど前、テレビや新聞などで「日本の医者が足りない!」「医療崩壊の危機だ!」と大々的に報じられ、社会問題になったのを覚えているでしょうか?
この強い世論に押される形で、政府は医学部に「地域枠」などを次々と増設し、医学部の入学定員を大幅に増やしました。
⏳ 医者が「一人前」になるまでの大きな時差
しかし、ここに医療業界特有の「大きな時差」が存在します。医学部の定員を増やしたからといって、明日すぐに現場のお医者さんが増えるわけではありません。
高校生が医学部に入学して6年間学び、さらに初期研修を2年間こなして……ここでようやく、自分の進む診療科の見習いとしてのスタートラインに立ちます。つまり、世間が必要とする一人前の医療を提供できるようになるには、最低でも8年、実質的には10年以上の歳月がかかるのです。
そして今、まさにその15年前に打たれた「定員増」の対策が、結果となって現場に現れ始めています。しかし皮肉なことに、現在の日本が直面している人口動態は、当時想定していたものとは全く違う異常なフェーズに突入しているのです📉
2. 異常なスピードの少子化と「2033年問題」
最近ニュースでも大きく取り上げられましたが、日本の年間の出生数がついに「70万人」を下回りました。
実は、政府がかつて出していた予測では「出生数が70万人を割るのは2045年頃」とされていました。なんと、想定よりも20年も早いスピードで少子化と人口減少が進んでしまったのです。
ものすごいスピードで患者さんとなる人口が減っていく中で、「果たして本当に、過去の基準で増やした今の医学部定員がこの先も必要なのか?」という根本的な疑問が生まれています。
厚生労働省の「医師需給分科会」などの試算でも、【2029年〜2033年頃には全国の医師の需要と供給が一致し、それ以降は完全に医者が過剰(余る状態)になる】と予測されています。
しかも、すでに人口が集中している都市部においては、その供給過剰の波はもっと早いスピードで押し寄せており、すでに飽和状態になりつつあるのが現実です。
3. 地方と都市部の偏在、そして「2つの制限」の正体
ここで今、医療界の大きな課題となっているのが「医師の地域偏在」と「診療科の偏在」です。
🚪 入り口(定員)を減らすべきか?
医者が飽和する時代がすぐそこまで来ているのなら、本来であれば医学部の「入り口(入学定員)」を絞っていくのが自然な流れかもしれません。
しかし一律に定員を減らしてしまうと、「ただでさえ深刻な地方の医師不足がさらに悪化してしまう」という大問題に直面します。現在の日本は【地方ではお医者さんがまだまだ足りていないのに、都市部ではすでに飽和している】という非常に歪な状態にあるんです。
🚧 出口(卒後)を狭めて地方へ分散させる作戦
そこで現在、医学生が卒業してすぐの【初期研修のマッチングでの定員制限】、そして3年目以降の【専門医取得時のシーリング(日本専門医機構による定員制限)】という、ダブルの制限がかけられています。
「都内で働きたい!」と希望する学生や研修医は多いですが、無制限に増やし続けると、限られた患者さんの需要を激しく奪い合う形になります。仮に病院が多くなり過ぎた場合、それぞれの病院経営が傾き、結果的に医療全体の質が落ちて全員が損をする悪循環に陥ってしまいます。
シーリングは「既得権益を守っているだけだ」と批判されることもありますが、現場で働く医師の生活や、医療崩壊と共倒れを防ぐための「必要な安全装置」という側面もあるんだな、と色々と調べてみて痛感します💦奥深いですね。
4. 歯科医師と弁護士の歴史が教える「飽和のリアル」
「特定の資格職が増えすぎると、その業界はどうなるのか」は、他の専門職の歴史を見るとすごくわかりやすいです。
・🦷 歯科医師のケース
一昔前は「開業すれば必ず儲かる」と言われていました。しかし、歯学部が増えて歯科医師の数が激増した結果、「コンビニよりも歯医者さんの方が多い」と揶揄されるほどの超激戦時代に突入。競争が激化し、国は国家試験を難化させて人数を絞る対策をとりました。
・⚖️ 弁護士のケース
司法制度改革によって「法科大学院(ロースクール)」が新設され、合格者を大幅に増やした結果、弁護士の数が一気に飽和しました。かつてのような高収入が自動的に約束される時代ではなくなり、就職先に悩む「ノキ弁」という言葉が生まれるなど、大きな社会問題になりました。
これらの歴史が私たちに教えてくれるのは、「国家資格を取れば一生安泰という神話は、人数が飽和した瞬間に崩れ去る」ということです。免許を取ってからが、本当のサバイバル競争の始まりなんですよね😭
5. 研修医と医学生、それぞれに待ち受ける「試練」
医療業界が飽和に向かっている今、これから研修医になる先輩たちと、これから医学部に入る皆さんとでは、待ち受ける試練の形が少し違ってきます。
・🩺 これから研修医になる人へ
現在すでに、マッチングの定員制限やシーリングの壁が重くのしかかっています。特に東京や都市部で働きたい、人気の診療科に行きたいという希望は、ものすごい競争を勝ち抜かなければ叶いません。今まさに「どこで、何科の医者になるか」というキャリアの選択が、最も厳しい制限を受けている真っ只中です。
・🌸 これから医学部に入る受験生へ
皆さんが卒業するのは6年後です。その頃にはさらに少子化が進み、医者の飽和状態は今よりもっと深刻になっているはずです。専門医のシーリングは地方都市にも拡大しているかもしれません。
さらに、医師の数を根本からコントロールするために、現在は約90%に保たれている医師国家試験の合格率が、「将来的に80%程度まで落とされるかもしれない…」という声も、現場の間で囁かれるようになっています💦6年後は、今よりもずっとシビアな世界が待っている覚悟が必要かもしれません。
6. FP2級の視点で見る、インフレ時代の勤務医のお財布事情💸
さらに、私がFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしていて痛感したのが、「インフレ(物価上昇)と給料の構造」についてです。
現在、日本は物価がどんどん上がるインフレの時代です。一般的な企業であれば、商品の値上げを行い、その利益で社員のお給料を上げることができます。
しかし、私たち医師の給料の元となる【診療報酬】は、国が公定価格としてガッチリと決めています。物価や光熱費が上がろうとも、「今日から診察代を2倍にします!」と勝手に値上げすることは絶対に不可能な仕組みになっています。
つまり、診療報酬が大幅に引き上げられない限り、勤務医の給料は構造的に頭打ちになりやすいのです。
さらにここへ「医者が余る」状態が重なると、病院側は「代わりの医者はいくらでもいる」という買い手市場になります。物価は上がっているのに医者の実質的な賃金は下がっていく……という未来も十分にあり得る現実なのです。
7. まとめ:これからの時代を生き抜く「唯一の武器」
初期研修の厳しいマッチングや、専門医のシーリングによる地方分散の圧力。これから医療の世界に飛び込む私たちが直面する環境は、まさに「激動の時代」です。
だからこそ、「医者は稼げる」「免許さえあれば一生安泰」という古い幻想は、一度ぶっちゃけ捨てる必要があります。
大切なのは、現状を正しく認識した上で、【自分にしかできない唯一の武器】をいかに身につけていくかです🗝️
・他の追随を許さない「圧倒的な専門性」
・AI時代だからこそ価値が上がる「高いコミュニケーション能力」
・SBI証券や楽天証券などでNISAやiDeCoをフル活用し、「自分の資産を築き、守るお金の知識」
どんなことでも、あなたの魅力になります!
厳しい現実をお話ししてしまいましたが、これは悲観するためではなく、私たちが自分らしく幸せに生き抜くための大切な「作戦会議」です!
時代が変わるなら、私たち自身の視点もアップデートしていけばいいだけですよね✨
激動の時代だからこそ、広い視野を持って、あなただけの素敵なキャリアを一緒に築いていきましょうね🩺
プロフェッショナルな未来へ向かって、一緒に頑張りましょう!
めどりっぷ✈️


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